単なる授業ではなく、「なぜそうなるのか」を理解させてくれる指導が本当にありがたかったです。

川崎医科大学合格 T・F君

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

川崎医科大学での日々はとても充実しています。私は社会人経験を経て再受験をしました。同級生とは年齢がかなり離れているので、共同生活に多少の不安はありましたが、みんな気さくに話しかけてくれて、刺激やパワーをもらいながら楽しく過ごしています。
寮では風呂場や食堂で他愛もない会話をしたり、自習室で授業の復習やテスト勉強をしたりして過ごしています。寮生活の良いところは、特定の友人だけでなく、満遍なく他の人とも会話できるところだと思います。1人だけで勉強することには限界があるので、自習室に常に誰かがいる環境はとても良いと感じています。
部活はバレーボール部に所属しています。中学からバレーボールをしていてバレーが好きなのと、見学に行った時にとても雰囲気が良かったので入部を決めました。練習や大会を通じて体を動かす時間が良い気分転換になっています。仲間と協力して一点を取れた瞬間には、勉強とは違った達成感があります。特に医学部においては他学年との繋がりが大事なので、その点においても部活に入って良かったと思います。
医学部の勉強は決して容易ではなく、膨大な知識を体系的に身につけていく必要がありますが、人体についての学びは興味深いことばかりですし、命に関わる学びであることを意識するとやる気が湧いてきます。授業や実習を通して、自分が医師への道を歩んでいるという実感を得られることが嬉しいです。そして何より、友人たちのおかげで充実した毎日が送れています。友人たちには本当に感謝ですね。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

合格を知った瞬間は、全身から力が抜けるのを感じました。再受験を決意してからの1年間は、長いようであっという間でしたが、その間の努力や葛藤が一気に報われた気がしました。諦めずに先生の言ったとおりに勉強し、とにかく毎日机に向かったことが結果につながったと思います。
「自分のしてきたことは間違っていなかった」と感じた一方で、「もっと早くこの道を選んでいれば」という思いもあります。それでも、この1年間の苦労と向き合った日々があったからこそ、今の自分があると胸を張って言えます。合格の文字を見た瞬間は、心の底から「やってきてよかった」と思いました。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

診療放射線技師として医療現場に立つ中で、患者さんとより深く直接的に関わることができる医師の仕事に強く惹かれるようになりました。「自分も治療の中心に立って患者さんを支えたい」という思いが、再受験を決意するきっかけでした。ただ、長いブランクがある中での独学に限界を感じ、医学部受験に特化した学習環境を求めて富士学院を選びました。個々の背景に合わせた丁寧な指導と、少人数制のクラスで受験に必要な知識を段階的に身につけられるカリキュラムが良いと感じたことが決め手でした。

4. 入学時の決意を教えてください。

「この一年で必ず医学部に合格する」という強い覚悟を持って臨んだつもりでしたが、不安も非常にありました。それでも、努力を積み重ねて、毎日とにかく勉強するしかないと思い、途中で妥協せず最後までやり切ることを自分に誓いました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

最初の数ヶ月は基礎からやり直しでした。高校生の頃の知識がほとんど残っていなかったので、基礎を徹底的に復習し、ノートに何度も書いて覚えました。英語は単語と熟語、物理は先生の言うとおり理論ノートを繰り返し覚えました。数学と化学は演習問題をとにかく繰り返しました。繰り返しやっていると、理解が曖昧な部分や「解ける気になっているだけの問題」などが出てくるので、それを無くしていくように勉強していました。先生だけでなく教務の方からも、「帰り道でその日学習したことを思い出しながら帰ってみたら?」とアドバイスをもらいました。そのおかげで記憶が定着するようになったと思います。点が伸びるのを実感したのは11・12月あたりでした。富士学院に入学した最初の数ヶ月が特に苦しかったのですが、そこで基礎を徹底的に復習したので、入試本番までに間に合ったのだと思います。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

一番の要因は「最後まで諦めなかったこと」だと思います。勉強の才能というより、粘り強さが合否を分けたと思っています。それまでの努力が点数として表れず不安になることは多くありました。しかし、そんな時こそ基礎に立ち返る姿勢を大事にしました。日々の努力が試験本番で自信となります。「やれることはやった」という確信を持って試験に臨むことができました。そしてなにより、富士学院の先生方や教務の方の支えが大きかったです。信頼できる環境で努力を積み重ねられたことが、合格へつながったと思います。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

単に勉強するだけの場所ではなく、医師になりたいと常に思わせてくれる場所でした。同じ目標を持つ仲間と毎日過ごしながら前に進める環境で頑張ることができたし、自習室の雰囲気も常に集中しており、自分の勉強への意識を高めてくれました。勉強だけでなく、願書作成や面接練習などまでサポートしてもらえたのも富士学院の魅力です。先生方や教務の方が一人ひとりの生徒に真剣に向き合ってくれるので助かりました。単なる授業ではなく、「なぜそうなるのか」を理解させてくれる指導が本当にありがたかったです。富士学院を選んで良かったと思います。

8. どういう医師になりたいですか?

患者さん一人ひとりの背景に寄り添える医師になりたいと思っています。放射線技師として勤務していた頃、検査結果や画像だけでは伝わらない患者さんの不安な思いに触れることが多くありました。単に診察や治療を行うだけでなく、その不安を取り除き、前向きに治療に参加してもらうことも医師の仕事だと学びました。技師として培った観察力やチームでの連携力を生かしながら、患者さんの未来に責任を持ち、心の通った医療を提供できる医師を目指したいです。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

僕は30歳の時に再受験を決意しました。正直、もっと早く医学部受験をしていればと思うこともあります。だからこそ、20歳前後で自分の夢に向かって努力している皆さんを心から尊敬します。僕がその年齢の頃にできなかった選択を、皆さんは勇気を持って行動していると思います。だからこそ、胸を張って合格を掴むまで頑張ってほしいと思っています。迷いや不安はあると思いますが、努力の方向さえ間違えなければ、結果は必ずついてきます。自分を信じて、最後まで諦めずに走り抜いてください。応援しています!