富士学院は、自分にとっては学校のような予備校でした。

近畿大学医学部合格 I・K君

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

近畿大学の大学生活は、正直楽しいです。1年生は月に一度席替えが行われるので、コミュニケーションが苦手だった自分も人と話す機会が増えました。そのおかげでたくさん友達ができ、人との会話も少しは得意になりました。友達とご飯を食べに行ったり、遠出したり、勉強したりなど、浪人中に憧れていた大学生活を送れて毎日充実しています。医学部は新たなキャンパスに移転するということで、立地も良くなり、さらに良い大学生活を送れそうな予感がしています。
ただ、勉強に関してはかなり負担があります。覚えることが多いです。
医学部の勉強は本当に大変です。しかし医師になるために必要な知識だと思うと、勉強するたびに医師に少しは近づいている感じがして、「もっとやらないといけない」と頑張れています。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

私は近畿大学が第一志望だったのですが、合格通知を頂けず、当初は別の医学部に進学予定でした。補欠は持っていたのですが、番号は過去2年回っていない番号で、それでも期待して待っていました。
さすがに3月30日を迎え、もうだめだろうと引っ越しの荷造りや書類の郵送など、入学式に向けて移動の準備をしている時に、近畿大学から電話がかかってきました。とても気が動転していて、その時の自分の行動は詳しく覚えていませんが、しばらく手と声が震えていて、まともに話せなかったことは覚えています。
その時の心情は、「まさかこんな時期に第一志望の大学から合格の知らせが来るなんて信じられない」でした。震えがおさまった頃には「とりあえず誰かに伝えたい!」と思い、近畿大学に進学する友達に連絡しました。その後は親戚や高校の友達など、いろんな人にも連絡して心を落ち着かせていました。今考えても震えがくるような感じです。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

3浪目に高校の友達の紹介で富士学院を知りました。友人からの情報で特に興味を持ったのは、「先生に質問しやすい」「生徒同士仲が良い」という点でした。
それまでの浪人生活の2年間は全然先生に質問できず、また同じ目標に向かって競い合う友達もなく、精神的に不安定でした。そんな自分にとって、今の自分を変えるにはここが良いのではないかと思い、学院見学に行きました。そして、合格実績なども確認して富士学院を選びました。

4. 入学時の決意を教えてください。

私は「今年で受験を終わらせる」という決意を持って入学しました。自分は受験が辛くなると、「医学部だから多浪は許される」という考えに甘えていました。そんな自分を変えないといけない。それならば、「今年で必ず医学部に合格する」と自分自身で決意するしかないと考えながら、入学しました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

私は先生が仰った「試験に出てくる問題はただの類題だ」という言葉を信じて、先生が用意した問題をひたすら繰り返し解いていました。
富士学院に来るまでは、その場その場でなんとか考えて問題を解いていましたが、明らかに時間が足りておらず、解答の質が落ち、点数が低くなることが頻繁にありました。しかし、先生が出した問題を解き、解法のパターンを理解し、覚えることで解答スピードが上がり、減点されることも減りました。
また、一回一回の授業を大切にして、予習・復習もすることで、一見わからない問題が出たとしても知識をつなぎ合わせ、答えを導き出せるようになりました。そうなると勉強が楽しく感じるようになっていき、継続して頑張れたと思います。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

自分が合格できた理由ははっきりしています。それは、最後まで勉強し続けたこと、そして孤独でなかったことです。正直、今年もやっぱり無理なのではないかと考えてしまうことはありました。しかし、頑張って勉強はやり続けました。そうしていると、だんだん熱意が出てきてネガティブな気持ちも吹き飛んでいました。
何より、富士ゼミ生の存在が大きかったです。英単語テストや過去問を解いて点数を競い合いながら、分からなかった問題を互いに教え合うことができる仲間がいたから乗り切れたと思います。「絶対に医学部に合格しよう」と互いに鼓舞し合う友人の存在が私には大きかったのと、厳しくも優しく声をかけてくれる教務の方々がいてくれたのも大きな要因です。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

富士学院は、自分にとっては学校のような予備校でした。朝にテストがあり、週末には復習テストがありました。また宿題もありましたし、なにより教務の方々や先生方がまるで家族のように自分のことを気にかけてくれます。
朝の遅刻ややる気のない態度をすると、もちろん怒られます。でもそれが私には大きな励みになりました。学院内には食堂もあり、友達と一緒にご飯を食べて心も体も癒すことができました。朝から規則正しい生活ができ、かつ勉強しやすい環境で、またリフレッシュの時間も設けられているという、自分にとってまさに「予備校というより学校」というイメージでした。

8. どういう医師になりたいですか?

私は、患者さんの心の拠り所になる医師を目指したいと考えています。患者さんはさまざまな不安を抱えて医師のもとに来ます。その不安を取り除き、その人が楽しく人生を送れるようにするのが医師の役目であると私は思っています。
私自身、高圧的で淡々と話を進める医師のところに行ったことがあります。その時は終始ビクビクして聞きたいことも聞けず、最終的に「本当に大丈夫なのか?」と不安を残したまま帰宅した経験があります。逆に、真摯に自分の話を聞いてくれる医師のもとに行くと、聞きたいことに答えてもらい、安心して帰宅することができました。
もちろん医学の知識も必要ですが、後者の医師のように患者さんに安心を与える技術も兼ね備えた医師を目指したいと考えています。
 

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

受験において大事なのは、「今勉強をサボるための言い訳を考えない」ことだと思います。私は「医学部だから浪人は気にするな」「頑張っても後半燃え尽きるから徐々にペースを上げていこう」など、さまざまな言葉を自分に都合よく勝手に解釈して、「まだ勉強しなくても大丈夫」などと言い訳していました。結果、気づいたら基礎も固まっていない状態で受験を迎えていたというのが私の1、2浪目でした。
富士学院に入学してからは言い訳など考えず、「医学部に合格するには今勉強するしかない!」とずっと自分に言い聞かせて勉強をし続けました。合格には日々の積み重ねが必要です。直前の勉強でなんとかなるほど医学部受験は甘くはないと学びました。
これから受験勉強をしていく皆さんは、私のように言い訳せず、自分の目標に向かって日々の時間を大事にしてほしいと思います。