「先生の言うことを信じてやり切った」というのが大きかったと思います。
日本医科大学医学部合格 N・Aさん
インタビュー interview
1. 大学生活について教えてください。
日本医科大学は、現役や1浪生が多く、比較的落ち着いた雰囲気の中で学べるのが印象的です。出身校は男子校・女子校の出身者が多く、みんな楽しそうにキャンパスライフを送っています。私が今一番楽しいのは部活動です。兼部している人が多く、私もいくつかの部活動に所属しています。中でもダンス部の活動をメインにしていて、ブレイクダンスやR&Bなどを中心に、週4〜5日ほど練習しています。夏には他大学と合同開催のダンス公演にも参加しました。日々、大学の仲間たちと充実した時間を過ごしています。
勉強面では、最近、解剖実習が始まりました。カエルやマウスの解剖を行っていますが、現在は手を骨折してしまったため、実習は見学のみで、レポート作成に集中しています。それでも実際の生体構造に触れることで医学の奥深さを強く感じ、
一つひとつの学びが将来に直結していることを実感しています。
2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
2次試験の合格発表は、友達と一緒に見ました。補欠番号を後ろから確認していて、自分の番号がなかなか出てこなかったので、「もうダメかも…」と思っていました(笑)。繰り上がり合格の連絡が来たのは、富士学院の大講義室で勉強していたときでした。知らない番号から電話がかかってきて、直接は出なかったのですが、番号を調べたら日本医科大学からのものでした。その瞬間に「あ、受かったんだな」と胸が熱くなりました。ただ、最後まで合格を実感することはなく、入学式のときでさえ「本当に自分がここに通えるのかな?」と、半信半疑な部分もありました。
3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
富士学院を知ったきっかけは、兄が浪人時代に十条校でお世話になっていたことです。私自身は現役時代、東京医科大学の推薦入試を受ける際に、富士学院でオンラインの小論文個別指導を受けました。結果として推薦は不合格でしたが、その後の一般入試の出願相談まで丁寧にサポートしていただき、浪人が決まったときには自然と「浪人するなら富士学院で頑張りたい」と思うようになりました。十条校を選んだもう一つの理由は、女子寮が校舎のすぐ隣にあったことです。疲れているときに通学が負担になると、勉強への意欲も下がる可能性があると考え、十条校ならすぐに校舎へ行けて、勉強に集中できる環境が整っていると感じました。
4. 入学時の決意を教えてください。
「1浪で絶対に合格する」という強い覚悟を持って、富士学院に入学しました。現役時代の自分の学力ではとても医学部には届かなかったので、全国のどこの医学部でもいいという気持ちで、1年間集中して勉強しようと心に決めていました。
5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
特に力を入れていたのは数学です。最初の週テストで数学の点数が良く、担当の先生に褒めてもらえたのが嬉しくて、そこから一気にモチベーションが上がりました。数学の週テストは前週の内容を扱っていたので、「週テスト後には必ずその内容を復習する」「日曜には今週の復習を行う」「日曜18時に校舎が閉まった後は、寮で1か月前の週テストを解き直す」を行いました。エビングハウスの忘却曲線を意識しながら、定期的に復習を重ねることで知識の定着を図っていました。もちろん、数学ばかりに偏らないよう、他の科目もバランスよく学習しました。化学はもともと得意だったので、暗記の部分は直前期に集中して詰め込んでいました。元々苦手だった英語や物理は同じゼミの仲間と一緒に勉強することもあり、支え合いながら進めることができました。
また、課題の提出期限は「絶対に守る」と決めていました。みんなが忙しくなってくると、先生から期限の延長を提案してくれることもありましたが、自分の性格的にそうした甘えが積み重なると学習リズムが崩れてしまうと思い、当初の提出期限を徹底して守ることを意識していました。
6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
「先生の言うことを信じてやり切った」というのが大きかったと思います。苦手科目も、まずは担当の先生を信頼して、指導の通りに取り組んでいくと、徐々に成績が上がっていきました。
一緒に頑張ってくれる友達の存在も、とても大きかったです。最後まで一緒に競い合う友達がいたおかげで、常に高いモチベーションで勉強することができました。
また、面接が苦手だったので、夏期講習の期間中に個別の面接練習の機会を設けていただきました。自分で面接ノートを作成していたため、直前期はそれを見返すだけで復習でき、本番も落ち着いて臨むことができました。
7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
先生との距離が近く、質問しやすい環境が整っていました。高校生のときは、先生に質問に行くことが苦手で、何でも自分で調べて解決しようとするタイプでした。でも富士学院では学習監督の時間に、特に質問がなくても先生の近くで勉強するようにしていたため、自然と質問へのハードルが下がりました。問題を解いていて困ったとき、すぐに先生に尋ねることができる環境だったので、1人で悩むよりも効率的に疑問を解消でき、学習効率も大きく向上しました。
また、自分の学習状況や先生との相性に応じて、最適なクラスに分けてもらえたこともありがたかったです。苦手だった物理は、最初は電磁気の公式すらあやふやな状態でしたが、そんな私に合わせて基礎から丁寧に教えていただける先生のクラスにしていただきました。そのおかげで、最終的には物理が得点源になりました。
浪人生活は孤独だというイメージがありましたが、富士学院での生活はとても充実していて、仲の良い友人もたくさんできました。体調を崩し、欠席したときには連絡をくれる友人もいました。お互い支え合える関係が築けたことは大きな財産です。富士学院を卒業した今でも、当時の仲間たちとは連絡を取り合っています。
8. どういう医師になりたいですか?
私は、かつて好きだった食べ物がアレルギーで食べられなくなった経験があります。将来は、内科をはじめとするアレルギー疾患に関連する診療科に進み、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供したいと考えています。
また、将来的には地元である静岡に戻り、医師として地域に貢献したいと思っています。地域の方々が安心して暮らせる医療を提供し、地域に根ざした医療を実践していきたいです。
9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
受験勉強は本当に大変です。苦しいこともあれば、逃げ出したくなることもあると思います。それでも、自分を追い込みすぎず、「楽しんでやる」ことを忘れないでください。やるべきことを見失わずに、一歩一歩着実に積み重ねていけば、必ず結果はついてきます。応援しています!
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