先輩方が残してくれた受験報告書が本当に役に立ってありがたかったです。
順天堂大学医学部合格 N・Y君
インタビュー interview
1. 大学生活について教えてください。
1年生は寮生活で、とても充実しています。寮では2人部屋が8つあり、16人で1室使用しています。「共同スペース」にはソファーやテレビが設置され、仲間とトランプをしたり談笑したりと、交流の場として活用しています。また、2年生の先輩が室長として全体をまとめており、後輩をサポートしてくれています。学年全体で交流できる雰囲気があるので、人間関係の面でも居心地が良いです。学習面は、いろんな勉強の仕方があると思いますが、「やる気さえあれば、着実に成績を伸ばせる仕組み」が整っています。ラーニングコモンズという自習スペースがあり、設備も非常に充実しているので、集中して学習に取り組むことができます。自炊は禁止されていますが、電子レンジやポットが使えるほか、学内の食堂で友人と食事を共にすることが多いです。掃除当番があり、みんなで協力しながらきれいな環境を保っています。
様々な経験をこの1年でできることが寮生活のいいところだと思います。「学習できる場所」「娯楽の場所」「生活する場所」がすべて身近にあることをありがたく思っています。
2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
入学当初は国公立大学を第一志望にすると決めて受験勉強を始めましたが、勉強を進めていく中で、国立の信州大学と順天堂大学が、自分の中で同率1位ぐらいで行きたい大学として並ぶようになっていました。そして、「順天堂大学に行けるなら、たとえ国公立でなくても行きたい」と思ったので、東京都地域枠で受験しました。合格すれば入学を確約しなければならない制度だと理解していたので、「もしここに受かれば、受験が終わるかな」という期待と緊張を抱きながら結果を待っていました。
合格を知った瞬間は、「受かった」という喜びに加えて、「これで受験生活から解放される」という安堵感が一気に込み上げてきて、非常に嬉しかったです。合格発表は母と兄の3人で一緒に見たのですが、緊張して見たのを覚えています。そして合格を確認した瞬間、家族全員で喜び合いました。1年間を通して「ちゃんと成長できたんだな」と実感することができました。
3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
富士学院を知ったきっかけは、高校2年生のときです。医学部進学を志した際に、学校で開かれていた村田学院長による「医学部進学セミナー」に参加し、そこで初めて富士学院の存在を知りました。
その後、高校3年生の終わりに浪人が決まったとき、担任の先生に相談に乗っていただきました。現役時代は「わからないことを自分から質問しに行けなかったこと」が不合格の原因の一つだったと感じていて、周りに受験生がいる中で積極的に周りを押しのけて質問に行くのもちょっと自信がなくて、不安を感じていました。だったら「自分の性格を改善する努力もしながら、質問がしやすい少人数制の環境が良い」と考えるようになりました。そこで富士学院と他の予備校を比較して、富士学院は質問しやすい環境があり、少人数制であることから自分に合っていると感じ、迷うことなく入学を決めました。
4. 入学時の決意を教えてください。
入学を決めてからは、「絶対に毎日朝から夜まで富士学院で過ごす」と心に決めました。そうすると、昼間に家にいることはほぼなくなるだろうと考えて、1日をすべて勉強のために使う生活にする覚悟を決めました。
生活習慣の面ではその覚悟を持ち、学習面でも「塾の中で一番の成績を取ろう」と決意しました。
5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
今振り返ると、高校では浪人するのが当たり前といった、少々悪い風習めいたものがありました。そのため、自分も浪人生になることをどこか当たり前のように感じていました。しかし、現役で合格していく友人たちを見て、「このままでは絶対によくない」と強く感じました。そこで、毎朝7時頃に家を出て、8時頃には校舎に着き、授業が始まるまでの1時間をテスト勉強や授業の準備に充てるようにしました。昼食と夕食の時間は、しっかり食事と向き合い、リラックスする時間にしました。友達と喋ったり、一人で漫画を読みながら食べたりと、メリハリをつけて気持ちを整えることも大切にしました。
また、本当に夜遅くまで勉強している人がいたので、自分もなるべく遅くまでやって頑張ろうとも思っていましたが、途中から夜ご飯が遅くなると寝るのも遅くなってしまい、翌日の集中力に影響することに気づきました。そこで、勉強は夜21時までと決めました。そうすることで生活リズムが安定し、しっかりと頑張れるようになりました。自分で決めたルールだからこそ、最後まで守り抜くことができたと思います。
6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
私は学力的にギリギリだったと思うので、過去問対策が合格の大きな要因だったと感じています。
英語は文章量と英作文の量が多いため、速読の練習を重ね、英作文は先生に添削してもらいながら仕上げていきました。化学には苦手意識が強くありました。出題量が非常に多いことが特徴なので、先生に質問しながら試験対策を繰り返し行いました。
また地域枠の対策としては、地域枠の規約や地域医療の制度について調べ、自分の言葉で話せるように準備することが重要だと思いました。その際、先生に「どういうところで調べたらよいか」などをアドバイスをいただきながら準備していきました。知らなかったら不合格だったと思います。先輩方が残してくれた受験報告書が本当に役に立ってありがたかったです。また、面接練習も実践に近い形で行っていただいたので、本番では落ち着いて受け答えをすることができました。
面接対策を通して感じたのは、「面接は面接官との会話なので、受け答えの姿勢を見られている」ということです。わからない質問にはおどおどして焦るのではなく、素直に「勉強不足で申し訳ありません」と丁寧に伝えるなど、その心構えで落ち着いて面接に臨めたことも、合格につながった要因だと思います。
7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
友達との関係性がとても良いので、「切磋琢磨しながら、やる気さえあれば最高に伸びる予備校」だと思います。特に、浪人する上で心配だったのはメンタル面を保てるかどうかということでしたので、富士学院では、同じ目標や環境を共有する仲間がすぐにでき、高校時代とは違って「分かり合える存在」が身近にいたことがとても心強かったです。また、先生方や教務の方々が「クラスの一人」という漠然とした認識ではなく、きちんと「山口那央」という一人の人間として向き合ってくださいました。僕の性格や苦手な点を理解して指導してくださるなど、「生徒一人ひとりを大切に認識してくれる姿勢」があるからこそ、馴染みやすく、質問しやすい環境につながっているのではないかと思います。
8. どういう医師になりたいですか?
患者さんをよく見て、一人ひとりに関心を持ちながら、積極的に関わることのできる医師になりたいと考えています。もちろん技術面も大切ですが、それだけでなく、目標の一つに「患者さんときちんと関われる医師」でありたいという思いがあります。
そのためには、医師としての技術と知識に裏付けられた「自信」を持つことが欠かせないと思っています。だからこそ、自分が胸を張って向き合えるような医師になることを目標に、今後も努力していきたいです。
9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
今振り返ってみると、浪人生活は苦しいものではなく、むしろ結構楽しかったと思っています。それはメンタルを安定して保てていたからだと感じています。もちろん「この1年で必ず終わらせないといけない」という危機感を持つことは大切ですが、同時にリラックスする時間をつくって、気持ちを安定させることも同じくらい大事です。そこを頑張ってほしいと思います。そのためにも、ただ「リラックスすればいい」ということではなく、「リラックスする時間」と「本気で頑張る時間」を自分の中でしっかり区別することが重要です。自分で決めたことなら最後までやり抜けると思います。まずはそれを自分で決めて、頑張ってほしいです。
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