先生からおすすめされたものがあれば全部やること、それも心がけていました。
三重大学医学部医学科合格 A・Kさん
インタビュー interview
1. 大学生活について教えてください。
三重大学は全学部が1つのキャンパスにあってとても広いので、大学内を自転車で移動しています。農学部が羊やニワトリなどを飼っているので、動物を見ることができたり、近くに海もあるので、バーベキューや花火ができたりもします。良い大学だなと思います。テストの数はそれほど多くありません。勉強していれば大丈夫という感じです。1年生の間は授業はあまり大変ではなくて、2年生からすごく忙しくなると聞いています。部活は空手部とハンドボール部に入っています。アルバイトもしていて、居酒屋で働いています。居酒屋ってすごく忙しい時があるんです。医師になっても同じような状況に直面することがあると思うので、その経験は、どんなに忙しくても冷静さを保つ力につながると感じています。
2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
三重大学の結果は家に帰ってから見ようと思っていたんです。でも結局、家に到着する前に母に迎えに来てもらった車の中で見ました。自分の番号があるのを見たときは、「嬉しい」というよりは「これで終わりなんだな」と思いました。ほっとしたというよりは、「ああ、もうこれで私の受験勉強生活終わりなんだな」って…。もっと勉強したかったというほどではないのですが、なんかちょっと寂しかったです。
合格を知った瞬間は本当にそういう感じだったのですが、夜になっていくにつれて嬉しすぎて、いろんな人に報告しました。車で迎えに来てくれた母も、最初は合格を受け入れられていないような感じでした。家に帰ってからじわじわ実感できたみたいです。
3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
高校3年生の時に母に勧められて授業を受けることにしました。英語と数学を中心に、最後のほうは理科も教えていただきました。現役で合格はできなかったのですが、成績が上がっている実感があったので、「このままいけば合格できるんじゃないか」と思ったのと、慣れた環境で勉強を続けたいと思い、富士ゼミ入学を決めました。
4. 入学時の決意を教えてください。
生活リズムがバラバラにならないように、帰る時間は絶対決めようと思っていました。きちんと学院でたくさん勉強して帰って、家ではもう何もやらないようにしようと決めました。また、自分ひとりで勉強すると空回りすることもあると思ったので、「この問題集をやったほうがいいよ」などと先生から言われたことは全部吸収しようと思っていました。先生からおすすめされたものがあれば全部やること、それも心がけていました。
5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
英語は他の科目に比べてテストで点数が稼げる科目だったので、力が落ちないようにきちんと維持しつつ、「もうちょっと上げられるように」という意識で勉強していました。でもやはり英語のI先生がすごかったです。I先生に言われたことを全部やるという感じでした。
数学はずっと苦手で足を引っ張っているところもあったので、1日の勉強時間の割合で数学を増やそうと思っていました。あとは、なるべく自習の時間にわからないことがあったら、すぐに質問に行くようにしていました。
化学はとても苦手というわけでもなかったので、効率よく勉強するために授業内で全部終わらせようと決めて、自習時間にあえて勉強しなくてもいいように授業を受けていました。
生物はS先生が大変分かりやすいプリントをくださって、それですごくやる気が上がって勉強を頑張れました。暗記もたくさんしないといけないので、お昼ご飯の時や通学の電車の中で手元に置いて覚えるなどしていました。あとはいつも先生を質問攻めにしていました。
国語は、国語のせいで共通テストの合計点が悪くなるのが一番怖いので、きちんと勉強しないといけないと思っていました。ただ前期はあまり国語や社会に時間をかけたくなくて、週に3回の授業と宿題を完璧にする、という意識で勉強していました。
6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
精神面と勉強面の2つあると思うのですが、精神面はあまり上がり下がりがなかったことが良かったと思います。急にとても落ち込んだり、逆に調子に乗ったりすることがありませんでした。模試の結果を見てすごく落ち込んだり、急に不安になったりすることはあまりなくて、ずっと一定したメンタルで勉強ができていたので、落ち着いていられたのかなと思います。これはもともとの自分の性格というよりは、自分で意識をしていました。浪人生ってメンタルが壊れたらもう終わりじゃないですか。ただでさえ苦しいことをしているのに、心まで折れてしまったら本当に終わりだなと思ったので、そこは保とうと思っていました。
勉強面では、勉強量が増えたことです。現役のときは勉強以外にやらないといけないこともいろいろありますが、浪人生は1日ずっと勉強できるじゃないですか。好きなだけ勉強できるので、勉強時間が増えたのが一番大きい要因かなと思います。
7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
良い意味で学校みたいな感じでした。先生方や教務の方々がすごく温かくて、お昼の時間などにたくさんお話できる環境でした。あまり堅苦しくなく、柔らかい雰囲気が良かったです。高校1年生と2年生のときに大手の予備校に通っていたのですが、教務の方々とお話することはまずありませんし、先生方にも質問はできましたが、仲良くなれるかと言われたらそうでもない雰囲気でした。「自分がただ通っているだけ」という感じでした。そこと比べると富士学院は落ち着ける場所でした。
8. どういう医師になりたいですか?
愛されて、信頼されて、応援してもらえる人間性を兼ね備えた医師になりたいです。倫理観もきちんと持った医師になりたいと思っています。1度病院実習があったのですが、その経験で「優しい医師になりたい」と思いました。病院は待ち時間があって、患者さんも結構長い時間待たないといけませんよね。長時間待って診察室に入って、ツンツンしている医師に診察を受けるよりも、とにかく優しい医師のほうが患者さんにとって望ましいと思います。そのほうが信頼感も生まれると思いますし、医師という立場に限らず、人に優しくできる人でありたいです。
9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
勉強面は、自分ができる最大量の勉強をずっとし続けていたら、必然的に自信もついてきます。「これで落ちたらもうそれはしょうがない」と思えるところまで勉強ができれば、絶対に合格できます。後悔のないように勉強してもらえたら受かると思います。
あとは、気持ちが弱ってしまったり、誘惑に負けそうになったりしたときは、「医学部に入った自分」を想像してみてほしいです。医学部に合格するということは、国家試験に合格したら医師になれる、その道に自分が立てることが確定するということです。医師になりたいという自分の夢をもう1回思い返すことができたら、モチベーションも上がるんじゃないかなと思います。
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