高校の授業がない時はほとんど学院で勉強し、一年間本気で走り続けました。

藤田医科大学医学部医学科合格 K・Uさん

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

1年生は、1限から5~6限まで、かなりみっちりと授業が入っています。授業が終わるのは16時〜17時頃で、その後は部活動をしています。部活はゴルフ部と野球部のマネージャーを兼務していて、ゴルフは週2回、野球部のマネージャーは週1回活動しています。どちらもそれぞれ違った楽しさがあり、ゴルフは自分がプレーする楽しさ、マネージャーは選手を支える楽しさがあります。土日は、ゴルフや野球の交流戦や試合が入ることもあります。先日の全日本医科学生体育大会では、ゴルフで2位に入賞しました。次は優勝できるように、日々練習に励んでいます。
また、今週から解剖の授業が始まり、実際のご献体を用いた解剖実習がありました。実際に参加してみて、「こんな感じだったんだ」と心が動きました。まだ脳しか見ていませんが立体的に見えることで理解が深まり、写真で見るより勉強になりました。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

二次試験の合格発表は朝8時で、学校に行く前に父と一緒に家で見ました。合格の文字を見た瞬間、涙が止まらなくなり、物心ついて以降初めて父と抱き合いました。父も少し涙ぐんでいました。最初は実感が湧かなかったのですが、学院に行き報告しているうちに、少しずつ「本当に合格したんだ」と実感が湧いてきました。合格までの一年間、本気で走り続けました。高校の授業がない時はほとんど学院で勉強し、時には母に心配されながらも通い続けました。だからこそ、支えてくれた家族や先生方に心から感謝しています。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

兄が富士学院に通っていたことがきっかけです。高校2年の11月に、ゴルフの大きな大会で負けてしまった日に家族会議を開き、「高校3年の夏の試合に向けてゴルフを続けるか、それともゴルフをやめて受験に専念するか」を話し合いました。そこで、私は受験勉強を頑張ることを決めました。なぜなのか理由ははっきりとは覚えていないのですが、「勉強を頑張っていきたい」と強く思ったことを覚えています。
母が医師ということもあり、その家族会議の中で医学部を目指すことを決意しました。兄も富士学院に通っていたので、まずは一回話を聞きに行ってみようと学院に行きました。すると、「明日から自習室に来ていいよ」と声をかけていただいたことがとても大きく、その場で入学を決めて、次の日からすぐに自習室に行って勉強を始めました。

4. 入学時の決意を教えてください。

毎日富士学院に通うと決めました。平日は高校の授業があるため、土日は一番に学院へ行くことも決意しました。富士学院には高校2年の11月から通い始めましたが、ちょうどその頃がゴルフの試合で負けた時期であり、高校では「高校3年のゼロ学期」と言われてもいたので、その「ゼロ学期」が始まるタイミングで、「ここから絶対に頑張ろう」と心に決めました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

数学はケアレスミスが多かったので、ミスをした問題をノートに貼り、何度も見返していました。また、先生が宿題をたくさん出してくださったので、それは必ずやるようにしていました。出された宿題が苦手な分野の時は、気持ち的に前向きに取り組めないので、得意分野の宿題も追加で出してもらい、気持ちを上げて取り組みました。
英語は、毎日1つは長文を読み、併せて、受験までの残りの2ヶ月ぐらいは学院が閉まる1時間前(21時〜22時)には文法問題に集中して取り組んでいました。
また、ふじた未来入試は、英語・数学のみ課されますが、それ以外の教科では高校の授業をしっかり聞いて、授業の中でしっかり完結できるように頑張りました。また、分からないことはすぐに聞きたい性格だったので、さまざまな先生に積極的に質問していました。モチベーションが下がったときは、1階に降りて教務の方と話したり、仲の良い同級生の女子4人で、一緒に食堂で食事をしたりしていたのが意外と気持ちの面で大切だったと思います。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

最後まで諦めなかったことだと思います。心が折れそうになったときもありましたが、いつも一緒にいた仲間に話を聞いてもらうことで気持ちを立て直し、モチベーションを保つことができました。スマホは学院のボックスに預けていたので、ゲームなどの誘惑は全くなかったです。勉強以外のことをやりたいときは、日曜日の18時以降だけと決めていたので、その時に親や兄、友達と過ごすようにしていました。
そうしたオンとオフのメリハリをつけて頑張れたことが、合格を勝ち取れた要因だったと思います。正直に言うと、勉強したくない日もありました。しかし、「学院に行かなくなったら本当に勉強しなくなる」とわかっていたので、どんな時でも必ず学院に行くと決めていました。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

一言でいうと、「家」でした。本当に家でした。学院のドアを開けて中に入ると、すぐに挨拶が飛んできますし、先生方とも仲が良かったこともあり、授業中を含めて先生とよい距離感で接してもらえました。また、同じ高校出身の先輩が、いつも気にかけて声を掛けてくださり、富士学院は本当に人の温かさを感じられる場所でした。食堂のスタッフの方々とも仲良く気さくに話ができて、その時間も含めて、本当に「家」でした。

8. どういう医師になりたいですか?

ついこの間、部活動中に野球のボールが顎に当たり、骨折して入院しました。
その際、人生で初めて全身麻酔の手術を受けたのですが、患者として深刻な状況に置かれる気持ちを、初めて身をもって体感しました。精神的にも辛く、手術も不安でいっぱいでした。ですが、ドクターがすごく寄り添ってくださり、距離がとても近く安心できました。手術に対する不安もしっかり聞いてくださり、遠慮せずに話すことができました。この経験を通して、私も将来、患者さんが安心して何でも相談できるような医師になりたいと強く思いました。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

諦めずに学院に通ってください。学院に行けば、周りの仲間も頑張っているし、先生たちも話を聞いてくれるので、まずは行くことが大切だと思います。また、私は大学に通っている先輩の話を聞きながら、楽しい大学生活が待っていると常に想像しながらモチベーションを保っていました。大学生は想像するよりもっと楽しいです。部活も楽しいですし、学食で食事をするのも楽しいです。藤田医科大学はいろんな学部の生徒がいて、学部によってかなり特色も違うのでそういった意味でも学生生活はとても充実しています。どうか、自分自身でしっかりと決意を持って頑張ってください。応援しています。