勉強は大変でしたが、それでもなぜか楽しいと思えるような場所でした。
東京女子医科大学医学部合格 M・Hさん
インタビュー interview
1. 大学生活について教えてください。
東京女子医科大学の魅力だと思うのですが、授業に教養科目がほとんどないんです。1年生だと多分みんな教養科目で数学や化学などをやっていると思いますが、東京女子医科大学にはそれがないので、今日もいきなり顕微鏡で組織を見ながら行うテストがありました。選択科目は決められた分野の中から、自分の興味のある科目を取ることができて、加えてメディカルディスカッションがあります。これは医療論文や「The New England Journal of Medicine」を読んでみんなで勉強する会です。勉強はハードですが楽しいですね。テストは学年の半分くらい再試に引っ掛かりますが、すごく大変かと言われたら、きちんと勉強をしていればそんなに大変でもありません。サークルには二つ入っていて、MESS(医学英語)部といって、海外の留学生と医療についてなどをZoomで話したり、国境なき医師団などで活躍された方が日本で講演する際のお手伝いをしたりする団体にも所属しています。もうひとつは小児系で、幼稚園などでお医者さんになってぬいぐるみに聴診をするといった、ボランティアのようなサークル活動を行っています。
2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
今まで落ちたことしかなかったので、自分の番号がそこにあるのが信じられませんでした。東京女子医科大学が第一志望だったこともあり、手が震えました。人よりも受験生期間が長かったので、もちろん嬉しかったですが、本当に受験が終わったんだなと思いました。
3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
1浪目に地元の大手予備校に入ったのですが、地元の愛知医科大学・藤田医科大学の情報はかろうじてあったものの、その他の大学の情報が全然ありませんでした。上の方のクラスの人たちは、それこそ対策をしなくても受かっていくので参考に出来るものがありませんでした。こうすれば受かったという情報が本当になくて、一応全国区なので他の私立の情報も他の校舎から入ってはきましたが、そんなにたくさん教えてもらえるわけでもありませんでした。それで医専の方がいいのかなと母と話をして、色々調べて多分最初に母が富士学院を見つけたと思います。それで話を聞きに行って、良い感じだったので入校しました。その年は医学部に合格出来ず看護学部に進学したのですが、医師への道を諦められず、両親とは一旦大学を卒業することを約束していたのですが、〝どうしても医学部に行きたいならやりなさい〟と背中を押してくれたので、大学を辞めてもう一度受験勉強をがんばることにしました。他の医専も一応考えたのですが、自分のクセなど自分のことをきちんと知っていてくださる先生がいらっしゃる環境が良いと思い、富士学院に再度お世話になることを決めました。
4. 入学時の決意を教えてください。
受験勉強をしていない時期の分を、早く埋めなきゃと思っていました。また、どういうふうに勉強や生活をしていくかを手帳に書いて頑張ろうと決めました。だから毎日、勉強をした日もあまり出来なかった日も含めて、きちんと記録していました。書くことはとても大事だと思います。ですからその毎日の記録を、さぼらないようにと思っていました。
5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
富士学院に入り直した2年目が一番がんばったと思います。1年目は途中から入学して、まわりのレベルが高いと感じていて、自分の方が下だと思っていましたが、2年目に入って喋れる人も増えて、その中でも同期のNくんの存在が一番大きかったです。成績が同じレベルで何をするにしても競っていました。宿題のスピードも、テストの順位も、夜間補習で問題を解く速さも競って、それが良かったなと思っています。あとは2年目の方が勉強するときと、リラックスするときの切り替えがきちんと出来ていたかもしれません。S先生からも生物で心配することはないと言っていただけて、一つ先生から大丈夫と言っていただける科目があったのが、1年目と2年目の大きな違いでした。きちんと切り替えることが出来れば、時には頑張りすぎないことも大事だったと思います。それから富士学院に行くまでの、朝の時間を有効に使うことを心掛けました。
6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
息抜きを適度にすることと、出来る隙間時間を有効に使ったことだと思います。 電車に乗っているときは眠たかったら寝たし、ゲームをしたこともありましたが、単語を覚えたり生物の復習をしたりする時間に多くは使っていました。朝は早くに登校していましたが、夜は毎日22時まで残っていたわけではありません。ただやみくもに長く勉強すればいいというわけではないことを、2年目で悟りました。でも一番はNくんの存在です。ライバルがあまりにも成績が高すぎたり低すぎたりすると張り合えないじゃないですか。どうせ負けるし、とか、どうせ勝てるという気持ちになってしまうので。ライバルは成績が同じくらいの子がいいと思います。
7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
ひと言で言うと第2のお家という感じです。予備校は勉強する場所ですが楽しかったです。学校が嫌な時って、学校に行くとああ学校だ・・・みたいになりますが、富士学院はそういう気持ちになることがありませんでした。勉強はもちろんしんどかったですが、それでもなぜか楽しいと思えるような場所でした。あとは、毎日朝に先生や教務の方々が〝おはよう〟って言ってくれるのがすごく嬉しかったです。普通塾でおはようって言ってくれませんよね。でも富士学院ではご飯に行く時に、行ってきまーすって言うと〝いってらっしゃい〟と言ってもらえるんです。息抜きに買い物に行くときでも、どんな時でも声をかけてもらえました。
8. どういう医師になりたいですか?
将来はやっぱり、子供からも大人からも親御さんからも、私がどういう手術をしてもありがとうと言っていただける小児外科医になりたいです。すごく良くなる患者さんもいれば、ちょっと改善出来るだけの患者さんもいるでしょうし、医療の限界もあるとは思いますが、それでも私に任せてもらえる、そしてありがとうと言っていただける医師になりたいです。あと、出来るだけ小さい傷で子どもたちを治せる技術を持った小児外科医になりたいと思っています。
9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
最初の成績がどれだけ低くても、きちんと自分が医師になることを想像しながら、たまには適度に息抜きもしながら、でも最後まで勉強を続ければ絶対に受かると思います。あとは先生を信じて過去問対策もしっかりやってほしいです。成績が良くても、過去問対策が出来なくてうまくいかない人もいますし、やっぱり過去問対策は大事だなと本当に思います。あとは体を壊すまで頑張りすぎちゃダメだと言いたいです。私は勉強しすぎて、ストレートネックのせいでお茶が飲めなくなったことがあります。だから適度にリラックスする時間を作ることも大事だと思います。
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