私にとって富士学院は「第2の家」だと思っています。

近畿大学医学部医学科合格 H・Tさん

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

近畿大学は一年生から研究室配属があります。私は法医学を選択し、実際の事故例や事件の裏側等、興味深い内容を学びました。また医学だけでなく、市の職員の方と地域発展を目指すフィールドワークや法学部・文芸学部等、医療系ではない学部との合同授業もあります。前期にはホスピタルアートという授業で病院の無機質な空間をアートで彩り、小児患者や妊産婦等の緊張を和らげる環境を文芸学部の生徒と一緒に考え、プレゼンしました。後期からは解剖実習も始まり、現在ご献体から日々学ばせていただいています。医師による授業では、実際に診た患者の症例を交えながら病状を解説していただくので、リアリティーがあり、刺激を受けています。また実際の医療現場の話を聞くことで、医師としての責任感や自覚がより強くなりました。夏休み前には、5日間かけて9科目テストがあるのですが、これがなかなか大変でした。ですが、この勉強が全て患者に繋がると思い興味を持つことで、意欲的に勉強に取り組めたと思います。また富士学院の卒業生や部活の先輩にアドバイスやサポートをしていただいたことも大きく、先輩との繋がりも大切だと感じました。部活は3つ入っていて、バドミントン部では西医体に出場し、IFMSAでは海外の医学生と英語で交流し、CPC部では医学の学びをより深めています。バイトもしているので多忙ですが、充実していて楽しいです。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

推薦発表当日は、気持ちが落ち着かず、勉強しても内容が全然頭に入ってきませんでした。
普段は22時まで自分の席で勉強するのですが、発表の30分前に教務の方のところへ行き、落ち着かないので横で勉強してもいいですか?と言ったら、優しく承諾してくださり、不安な言葉をこぼす度に励ましてもらいました。発表の直前で手を握って、教務の方のパソコンで結果を見ました。映った画面に桜と合格の二文字が出た時、教務の方がガバっと抱きしめてくれて、感情よりも先に涙が出てきました。浪人中何度も夢見た合格だったので、しばらく信じられませんでしたが、家族や友達が祝福してくれて一緒に泣いてくれたので、その時にやっと、終わったんだと実感しました。私の実家は遠方で寮生活だったため、実家に帰れる喜びと安心感も大きかったです。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

高校で度々富士学院の模試を受けていたので、名前を知っていました。浪人が決まった時にいくつかの医専予備校を検討していたのですが、合格体験記を読んで先生や教務の方の手厚さに惹かれました。またホームページで調べて、自習する場所があったり、リフレッシュタイムやスペシャルメニューがあったりと勉強のモチベーションが保てそうな環境だなと感じ、入学を決めました。

4. 入学時の決意を教えてください。

現役時は他学部を考えたこともありましたが、やはりどうしても医学部を諦められなかったので、この一年は何があっても諦めないという強い決意で受験勉強に臨みました。また「絶対一年で終わらせる!」という気持ちも大きかったです。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

とにかく先生を信じて、量をこなしました。自分が使っていた教材はやめて、富士学院で配られるオリジナルのテキストやプリントをひたすら解きました。また、必ず昨日の復習をして、週終わりには合格点が決められている週テストで復習することで、エビングハウスの忘却曲線を意識できていたと思います。模試の復習は特に大切にしていて、自分が緊張するとどこで躓くのか、どこまで解けたかを確認していました。疑問点はそこに書き込み、先生に教わった回答も書き込んでいました。こうすることで解法をより覚えやすくなりました。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

大きく2つあります。1つ目は周りの方々の支えです。先生方は解法だけでなく、勉強法や他の科目との兼ね合いも考えてくださるので、自分に合った勉強が出来ました。教務の方は落ち込んだ時や悩んだ時に明るく励ましてくれたり、体調を崩した時は、寮生だったこともあり、食事や睡眠のことを気にかけてくださったりと、精神面でものすごく助けられました。また同じ状況で、励まし合える友達ができたことも心の支えになっていました。何でも話せる友達がいたことで、受験も安心して臨むことができたので、友達の存在も大きかったです。
2つ目は、時間を有効活用出来たことです。限られた時間の中で効率的にどれだけ量をこなせるかを私の中で意識していました。例えば1週間毎の学習計画実行表には自習内容を細かく記入し、無駄な時間を作らないように徹底しました。この表は1週間を振り返った時に、これだけできたというモチベーションにも繋がりました。特に朝の時間を有効に使い、朝食を食べながら昨日の復習をしたり、友達と問題を出し合ったりしていました。隙間時間を上手く使えていたと思います。また自習のリズムとしては、朝に数学、夜に暗記科目を中心に勉強したことが、私にとっては良かったです。常に時間を大切にした結果が、合格に繋がったと思います。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

実家が遠方で寮生だったので、私にとって富士学院は「第2の家」だと思っています。教務の方々が家族のようで、戻ってきたときに当時と変わらず明るく受け入れてくださいます。富士学院で大きい成功体験を得たので、辛いことがあってもここで頑張ったという確かな自信があり、来るたびにまた自信が持てるパワースポット的存在でもあります。受験が終わってからも、友達と何度でも立ち寄りたくなる場所です。

8. どういう医師になりたいですか?

患者一人ひとりの社会的背景を考えながら、表面的でなく心で深く関われる医師になりたいです。患者さんと話しをする機会もあるのですが、その中で、最後まで話を聞いてもらえ、状況にあった治療法を選んでもらったことで、闘病生活を頑張れるとおっしゃっていたことが印象に残っています。なんでも安心して話をしてもらい、様々なサポートができるように経験を積んでいきたいです。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

受験勉強は努力してもなかなか結果に繋がらなかったり、精神的にすごく苦しくなったりと険しいものです。他の医学部受験生に勝つには、無理をしてでもやらなければならない時もあります。逃げ出したくなることもありますが、それでも腐らずに勉強を続けることで、いつか必ず結果が出ます。しんどい時は思い切って息抜きをしましょう。私は、7時半に来て、22時まで勉強するというサイクルを続けていましたが、日曜日だけは18時閉館なので、姉と美味しい物を食べて息抜きをしていました。その分、また明日からの1週間は他の人よりも多く勉強するぞ!という気持ちで勉強に取り組めていました。また、睡眠は学習の定着にも繋がる重要な要素なので、7時間確保していました。精神的に安定して勉強を続けていくためにも、睡眠や休息をしっかりと取り、受験というマラソンを走り切ってください。応援しています。