先生に質問できる環境をどんどん活用したことで、学力向上につながりました。
東京医科大学医学部合格 S・H君
インタビュー interview
1. 大学生活について教えてください。
医学生は勉強が大変なイメージがありますが、いざ入ってみると意外と自由で、楽しい生活を送れています。実際、僕の今の生活の中心は部活という感じで、授業がない空きコマには自主練もしていますし、放課後も授業が長引かない日は部活をしています。医学生にとって部活はおまけ、という印象だったのですが、結構がっつり活動できていて、勉強はもちろんあるんですけど、常に根を詰めてやっているかというとそんなことはなくて、やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、とオンオフを切り替えてやっています。
2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
東医の1次試験を受けたとき、数学で本当に失敗してしまって、学院に戻って自己採点をしたあとに絶望していました。実際に開示しても数学が40点くらいで…。
1次試験が終わった時点で、落ちたかなと思っていたので、1次を通ったとわかったときは本当に嬉しかったです。
2次試験の結果は補欠で22番という結果だったのですが、まず2次試験で不合格とならずに、補欠の番号をもらえたことが何より嬉しくて、なんとか回るのではないかと期待に胸を膨らませていました。ただ今年は補欠の回り方が大変なことになっていて…、例年なら3月上旬には回ってきている番号なのに、その時点で9番までしか回っていないという状況で、待っている間は心穏やかではありませんでした。
それでも繰り上がりの電話を待って、3月の最後の方に繰り上がりの電話がかかってきたときは本当に嬉しかったです。
友達やお世話になった先生、連絡できる人全員に連絡しました。親も本当に喜んでくれました。僕自身も不安でしたが親も不安だったでしょうし、金銭的に迷惑をかけたし、本当に1年で決められてよかったと思います。
3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
現役生のときに、富士学院の方が高校に医学部入試説明会に来てくれて、そこで初めて富士学院のことを知りました。
その際に資料もいただいたのですが、医学部入試に関する情報がまとまっていて、専門の予備校はさすがだなと思いました。また、指定校推薦を受験することになったのですが、面接指導や小論文の指導もしていただきました。何も情報がなかったのでとても助かりました。結果としてその年は推薦入試も一般入試も不合格で、そこから予備校を探すことになりましたが、大手の予備校にするか、医学部専門にするかかなり迷いました。ただ僕の中で、「1年で決めたい」という思いが本当に強かったので、それを叶えるためには医学部受験に特化している医学部専門予備校に通うのが良いのではという結論に至りました。専門の予備校にもいろいろありますが、現役時代に面接指導と小論文で丁寧に指導してもらったこともあり、富士学院に通わせていただこうと決めました。
4. 入学時の決意を教えてください。
大学生になった友達は新しい生活を送っていて、自分だけが浪人だったので気持ちもつらかったし、勉強も正直したくないと思っていました。しかし状況的にもうやるしかなかったので、自分の気持ちを殺してでも全力でさぼらずに勉強し続けようという気持ちでした。気持ちの余裕は本当にありませんでした。
5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
朝は毎日必ず同じ時間に来ようと決めていました。夜も遅くまで勉強しているので、朝はどうしても眠いし行きたくないし勉強したくないと思ってしまいますが、やはり1回ペースを崩すとその後に甘えが出てくると思ったので、朝早く来る習慣は何が何でも崩さないようにしようと思っていました。自習時間は自分との戦いでした。行こうと思えばふらふらとどこにでも行けるわけですが、まず自習室のイスに座り続け、勉強と向き合うことを意識していました。そして、ただ座っているだけにならないようにしよう、ぼーっとする時間はなくそう、というのを常に意識していました。
6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
自分を戒めながら自習時間を無駄にせず過ごしたこと、あとは質問をしたことです。先生に質問できる環境をどんどん活用していました。簡単な問題でも、なんとなくわかったような気がする問題でも、ちょっとでも怪しいなと思ったら念のために「やり方はこれで合っていますか」と訊いていました。
数学は「なんとなく解けちゃった」ということもありますが、実際に解いているところを先生が見てくれて、やり方が合っていないときや、ちょっとした計算法でももっと良い方法があることなどを指摘してもらいました。
入学したときに一番苦手だったのは英語でしたが、英語は本当に伸びるのが遅くて、先生から厳しいことも言われていました。本当に伸びたなと感じたのは12月くらいです。夏ごろまでは200点満点中50点ちょっと、みたいなひどい点数を取っていて、秋の時点でも半分取れないのが普通でした。それでも夏まではしっかり基礎を固めて、基礎がある程度固まったところで、赤本で実践的な練習をしていったことで、時間配分の感覚や、長文を読むときの勘などが身についていき、それから点数が取れるようになっていったのかなと思います。基礎が固まっていたからこそ、東医の本番では文法などの部分には時間をかけずに点を取り、残った時間で長文を解くことができました。先ほど言った通り、数学では失敗してしまったので、英語で点数が取れていなかったら落ちていたと思います。
7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
いい意味で、先生との距離が近い予備校でした。僕は、「失礼かな」とか「恥ずかしい」という思いが先に立って、最初は簡単な質問ができないタイプだったのですが、質問しやすい環境があり、先生も優しく接してくれるおかげでどんどん質問ができるようになって、学力向上につながりました。
また、精神的につらかった時の教務の方のサポートは、とてもありがたかったです。秋頃になっても成績が伸びず、2浪という言葉が頭をよぎってすごくつらい時期がありました。そんなときに、教務の方が寄り添ってくれて、気持ちを切り替えられるようにサポートしてくれました。
8. どういう医師になりたいですか?
まだやりたい診療科は決まっていなくて、強いて言えばスポーツ関連の整形外科には興味があるのですが、実際にいろんな科を見て回って決めたいです。やはりただ治すだけじゃなくて、患者さんのやりたいこと、目指している目標、そういうのに一番親身になって叶えてあげられるような治療ができる医師になりたいと思っています。
9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
ここに入ってくる人、特に浪人生は、悔しい思いをしてきた人がほぼ全員だと思うので、楽しい気持ちで臨んでいる人はいないと思います。実際、浪人生活は辛く、自分が嫌になって勉強が嫌になって、というのが何度も何度もあると思います。
そこから授業にしっかり出て、自習を頑張って、質問をどんどんして、という行動に切り替えないといけないので、自分との勝負になります。そこで辛さとどう向き合うかが、結果に直結するのではないかと思います。辛いときに負けないで頑張ってほしい。自分に負けなければ絶対に合格できると思います。
進学大学別 university
国公立大学
- 千葉大学医学部医学科
- 福井大学医学部医学科
- 山梨大学医学部医学科
- 三重大学医学部医学科
- 滋賀医科大学医学部医学科
- 神戸大学医学部医学科
- 島根大学医学部医学科
- 広島大学医学部医学科
- 山口大学医学部医学科
- 香川大学医学部医学科
- 愛媛大学医学部医学科
- 佐賀大学医学部医学科
- 鹿児島大学医学部医学科
- 横浜市立大学医学部医学科
- 名古屋市立大学医学部医学科
- 京都府立医科大学医学部医学科
- 奈良県立医科大学医学部医学科


